スマホ料金を毎月3000円安くする方法
このご時世、もはや手放すことの考えられない携帯電話。
スマートフォンは電話やメールだけでなく、インターネットも閲覧できます。
大きな画面とタッチパネル、通信速度や情報処理技術の発達によって、ひと昔前では想像もできなかった革新的なサービスも利用できるようになりました。
・ソーシャルネットワーク facebook, twitter, Instagram
・メッセージアプリ LINE, カカオ
・ショッピングサイト Amazon, 楽天, ZOZOTOWN
・フリマアプリ Mercari
などなど挙げるときりがありません。
これらの便利なサービスは、若い世代では日常に溶け込みつつあります。
ご年配の方は携帯電話をお持ちでなかったり、スマートフォンに移行していない場合もあるかもしれませんが、インターネットを使えるのと使えないのでは、本当に日常生活がガラリと変わります。
情報化社会という言葉もありますが、インターネットでの情報を活かせる方とそうでない方とで、今後はますます格差が広がっていくと言われています。
「そんなこと言われてもお金がもったいないからスマホは買えない」
「データ通信料が多くなると月々の費用がかさみそう」
「電話とメールが出来れば十分だから携帯電話のままでいい」
等とお考えになられる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、安心して下さい。
現在の契約状況にもよりますが、ほとんどのケースで格安スマホにしたほうがお得になります。びっくりされるかもしれませんが、普通の携帯電話よりも安くなります。
目次
格安スマホとは?
大手携帯電話会社としてはdocomo, au, softbankの3社が有名ですよね。
しかし大手だからこそ、多数の実店舗の窓口を構えたり、大々的なキャンペーンを行ったり、対応エリアの拡大や基地局のメンテナンスを行ったりするために、相当なコストがかかります。
近年「格安スマホ」という言葉を耳にする方も増えてきていると思いますが、これは大手携帯電話会社の回線をレンタルして利用者に提供するサービスです。
大手から通信設備を借りて通信サービスを提供する事業者のことを、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と言います。
日本語では「仮想移動体サービス事業者」です。
MVNOはネットでの申し込みが主で実店舗も少なく、その分、家賃や人件費もかかりません。
余計なコストがかからないために、一般ユーザーも月々支払う利用料が安く済みます。
格安スマホのメリット
先述したとおりコストカットに成功しているため、とにかく安いです。
大手キャリアでは毎月5000円~7000円とかかる月額料金も、なんと格安スマホでは、だいたい1500円~2500円と大変お得です。
安すぎて大丈夫なのかと心配になるほどですが、電波自体は大手のものを利用しているので、通信に関して言えば全く同じです。
docomoやau、softbankと変わりありませんので安心して下さい。
また、格安スマホは個人に必要なサービスだけを選べます。
音声通話をつけない、かけ放題をつけない、SMS(ショートメッセージ)をつけない、などを選ぶことができ、つけるものが少ないほど料金は安くなります。
低容量プランも多いので、データ通信をそんなに使わない場合はさらに安くなります。
他社からの乗り換える際は、携帯電話ナンバーポータビリティ(MNP )という仕組みによって、電話番号はそのまま使えます。
格安スマホのデメリット
大手キャリアで契約をすると、電話やWEBの閲覧ができる状態にしてスマホを渡してくれますが、格安スマホの場合は自分で設定しなければなりません。
とはいえ説明書を読めば誰でも設定できるようになっていますので、あまり怖がらなくて大丈夫です。
もしわからないという場合も、電話や(遠い場合もありますが)店頭で相談すれば問題ありません。
また、それまで使用していたドコモの「@docomo.ne.jp」、auの「@ezweb.ne.jp」、ソフトバンクの「@softbank.ne.jp」なキャリアメールは使えなくなってしまいます。
ですが、これまで通り家族や友人・会社の方と連絡を取る手段もあるので安心して下さい。
それまで使っていたメールアドレスは使えなくなりますが、Gmail や Yahoo mail など無料のメールアドレスを取得するという方法です。
パソコンでも同じメールボックスを利用できて便利なので、登録しておいたほうが良いです。
また、LINEを利用するというのもひとつです。
無料通話もできて、画像や動画、可愛いスタンプなども送ることができます。
500人規模のグループチャットやイベントの日時アンケートなど多くの機能が備わっており、断然メールよりも使いやすいです。
機種変更をする際に電話帳登録も移動すれば、登録してある連絡先から自動で「友だち」になることが出来ます。
ただし、相手のプライバシー設定によっては拒絶されている可能性もあるので注意が必要です。
また格安スマホではLINEでの年齢確認が出来なくなるため、ID検索や電話番号検索が出来なくなります。
直接会える場合は「QRコード」や「ふるふる」での連絡先交換が出来ますが、そうでない場合はメールでQRコードの画像を送るなどの手間がかかります。
なので出来る限り機種変更の際に電話帳を移動して、自動で「友だち」を追加するという方法を取りましょう。
すでにスマホでLINEを使っていたという場合には、ログインさえ出来れば問題ありません。機種変更の前に、IDとパスワードの確認をしておきましょう。
月々3,000円安くなるにしても、「なんだか面倒くさそうだなぁ」と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、月3,000円安くなれば年間で36,000円の節約になります。
例えばですが10年で36万円、30年で108万円の節約になります。
これを大きいと思うか小さいと思うかはあなた次第ですが、へたに資産運用に手を出すよりも、確実にお金が貯まります。
おすすめ格安スマホ
格安スマホには多くの企業が参入しており、それぞれ特徴が異なります。
主要なところだけでも15社以上もあり、選択には苦労します。
どれを選ぶのが良いかというのは、本当にケースバイケースです。
自分の調べた範囲ではありますが、一番お得だと思われるものを紹介します。
楽天モバイルは、大手ショッピングサイトやプロ野球で有名な、「楽天」系列の格安スマホ会社です。
電波は NTT docomo のものを利用できるので、接続エリアに困るということはまずありません。
楽天モバイルの料金体系については、以下のようになっています。
楽天会員の方は月500円の割引、2年契約で500円・3年契約で1000円の割引があります。
動画を大量に見るということがなければ、月に2GBもあれば十分です。
たったの1,480円ということになります。
もうひとつ上のランクの6GBでも2,480円です。
三大キャリアに比べれば遥かにお得です。
また、10分以内の国内通話はかけ放題なので、LINEでつながっていない友人や病院・クリニックへの連絡もお金がかかりません。
音声通話が必要ないという方は、電話の出来ない「データSIM」を契約することもでき、こちらは「通話SIM」に比べて大変お得です。
用意されている機種も、高性能なものからお買い得なものまでラインナップが豊富です。
機種変更する場合は端末の代金がネックとなってしまいますが、分割払いなども可能です。
また、例えばですが大手キャリアに比べて月3,000円安くなることを考えれば、2年間で72,000円までは端末代金に掛けても構わないということになります。
あるいは、すでにお使いの端末中部のSIMカードだけを交換するということもできます。
ネットショップやリサイクルショップで売られている中古のスマホを使用することも出来ます。最新の世代でなくとも、十分ストレスなく使用できます。
ここで注意して欲しいのは、ロックの掛かっていないSIMフリーの端末を選ばなければならないという点です。
「SIMフリー iPhone 」などとネットで検索すれば、様々な価格帯の物を見つけられます。
ちなみにですが、自分は高機能の iPhone を3万円程で購入できました。
契約した楽天モバイルSIMカードを入れて、全く問題なく使用できています。
楽天モバイルは 店頭、電話、チャットでのサポートが充実しているというのも大きな特徴です。
電話するのが苦手という方も、すぐにチャットで相談することが可能です。
実店舗も全国180ヶ所以上あり、トラブルが生じた場合も対応してくれるので安心です。
大手ネットショップサイトや旅行サイト、ネット銀行、証券会社、電子マネー事業等などを展開している楽天グループなので、よく分からない会社よりも信頼できます。
楽天モバイルの契約中は、楽天市場でのポイントが2倍になるという特典もあります。
また、スマホ料金の支払いを楽天カード決済にすると、楽天ポイントもザクザク貯まるので、本当にお得です。→こちらからどうぞ。